// CLAUDE CODE — MAY 2026 FULL CHANGELOG
Claude Code 2026年5月
全アップデートまとめ
2026年5月の Claude Code は Week 17〜20 にわたる集中リリースで大幅進化した。
SpaceX 提携によるレート制限2倍、/ultrareview CI 対応、
Agent View による全セッション一括管理、Fast モードの Opus 4.7 昇格など、
エージェント時代に対応した機能が次々と追加された。
v2.1.114 から v2.1.143 までの変更点を Week ごとにまとめる。
🚀 レート制限 2 倍 + SpaceX「Colossus 1」提携 2026-05-06
Anthropic は 2026年5月6日、Claude Code の 5時間レートリミットを全プランで2倍に拡大すると発表。 同時に SpaceX と大規模計算インフラパートナーシップを締結し、SpaceX「Colossus 1」データセンターの 300MW 超(NVIDIA GPU 22万台以上)を1ヶ月以内に追加展開できる体制を整えた。
📊 プラン別の変更内容
| プラン | 5時間レートリミット | ピーク時制限 |
|---|---|---|
| Pro | 基準値 → 2倍 ✅ | ピーク時制限 廃止 |
| Max | 基準値 → 2倍 ✅ | ピーク時制限 廃止 |
| Team | 基準値 → 2倍 ✅ | 変更なし |
| Enterprise | 基準値 → 2倍 ✅ | 変更なし |
背景: AI 利用がチャットからエージェントへシフトし、1セッションあたりのトークン消費が急増。SpaceX 提携により計算リソースの逼迫を解消。Anthropic にとって Amazon/Google Cloud 以外の主要リソース調達となる。
🛠️ Week 17(4/20〜24)主要機能
v2.1.114〜v2.1.119クラウド上でバグ検出エージェントのフリートを並列実行し、ブランチまたは PR に対してスキャン。結果は自動的に CLI / デスクトップに返却される。認証・データ移行など重要変更をマージ前に実行するのに最適。
/ultrareview または /ultrareview 1234(PR番号指定) 別のウィンドウにフォーカスを切り替えてから Claude セッションに戻ると、不在中に何が起きたかを1行で自動要約。複数セッションを並列で動かしながらフローを維持できる。
/recap(手動実行)、/config でオフに設定可能 /theme コマンドから名前付きカラーテーマを構築・切替可能。~/.claude/themes/ の JSON を手動編集でも設定。プラグイン経由でチームに配布もできる。
/theme(テーマピッカーを開く) claude.ai/code が再設計されデスクトップアプリと UI を統一。セッションサイドバー・ドラッグ&ドロップレイアウト・刷新された Routines ビューを実装。応答速度と信頼性も向上。
https://claude.ai/code からアクセス Week 17 その他の改善(10件)
⚙️ Week 18(4/25〜5/1)主要機能
v2.1.120〜v2.1.127claude ultrareview — CI/スクリプト対応
v2.1.120 2026-04-26/ultrareview がインタラクティブ操作なしで CLI から直接実行できるサブコマンドとして追加。CI パイプラインで自動実行・結果を stdout に出力(--json で JSON 形式)・終了コード 0/1 で成否を通知。
claude ultrareview [target] --json Opus 4.7 の 1M コンテキストバグ修正
v2.1.121 2026-04-27Opus 4.7 セッションが 200K コンテキストとして計算され、/context が早期に過剰表示・オートコンパクトが早期発動していた問題を修正。本来の 1M コンテキストで正しく動作するようになった。
Ctrl+R 全プロジェクト横断履歴検索
v2.1.126〜v2.1.128 2026-04-30Ctrl+R の履歴ピッカーがデフォルトで全プロジェクトのプロンプト履歴を検索するように変更。過去のプロジェクトで使ったプロンプトを即座に再利用できる。
Ctrl+R(入力中に押す) skillOverrides でスキル表示制御
v2.1.126 2026-04-29skillOverrides 設定でモデルから見えるスキル一覧を非表示にしたり説明を折りたたんだりできる。不要なスキルを隠してコンテキストを節約、特定プロジェクトでの応答品質を上げる。
🔧 Week 19(5/4〜10)主要機能
v2.1.128〜v2.1.136worktree.baseRef 設定
v2.1.133 2026-05-08worktree でブランチを切る際のベースを fresh(origin/<default>)か head(ローカル HEAD)かを選択できる設定が追加。未プッシュのコミットを含む状態でのエージェント作業が設定可能に。
設定: worktree.baseRef = "fresh" | "head" フックに effort(努力レベル)を受け渡し
v2.1.133 2026-05-08フックが起動する際の JSON に effort.level フィールド、Bash サブコマンドに $CLAUDE_EFFORT 環境変数が追加。フックスクリプトから現在の努力レベルを判定できる。
$CLAUDE_EFFORT(フック内で参照) CLAUDE_CODE_SESSION_ID を Bash ツール環境へ
v2.1.132 2026-05-07セッション ID 環境変数が Bash ツールのサブプロセス環境にも渡されるようになった。外部スクリプトからセッションを識別するログやモニタリングが容易になる。
echo $CLAUDE_CODE_SESSION_ID Windows PowerShell サポート強化
v2.1.128〜v2.1.132 2026-05-05Windows 環境での PowerShell 統合が強化。ネットワークドライブ上のプロジェクトでのクラッシュ、macOS スリープ後の再接続エラーなど OS 固有のバグが複数修正された。
ポリシー拒否エラーに API Request ID を表示
v2.1.130 2026-05-06API が操作を拒否した際のエラーメッセージに API Request ID が含まれるようになった。サポートへの問い合わせ時にそのまま提示できるため、トラブルシュートが大幅に速くなる。
🤖 Week 20(5/11〜16)主要機能
v2.1.139〜v2.1.143Agent View — 全セッション一覧画面
v2.1.139〜v2.1.140 2026-05-11 注目claude agents コマンドで全 Claude Code セッションを1画面に集約。「稼働中」「入力待ち」「完了」の状態を一目で把握でき、複数エージェントを並列で管理できる。
claude agents Rewind メニュー「ここまで要約」
v2.1.141 2026-05-14会話を巻き戻す Rewind 機能に「Summarize up to here(ここまでを要約)」オプションを追加。古い会話コンテキストを圧縮しつつ直近のやりとりは保持。長時間セッションのコンテキスト節約に有効。
Rewind メニュー → "Summarize up to here" Fast モードが Opus 4.7 にアップグレード
v2.1.142 2026-05-15 注目Fast モード(/fast)のベースモデルが Opus 4.6 から Opus 4.7 にアップグレード。同じ速度でより高性能なモデルを利用可能に。旧動作に戻したい場合は CLAUDE_CODE_OPUS_4_6_FAST_MODE_OVERRIDE=1 を設定。
/fast(以降 Opus 4.7 で動作) claude agents に 8 個の設定フラグを追加
v2.1.142 2026-05-15バックグラウンドセッション起動時に --add-dir・--settings・--mcp-config・--plugin-dir・--permission-mode・--model・--effort・--dangerously-skip-permissions を個別指定可能になった。セッションごとに細かく設定を分離できる。
claude agents --model claude-opus-4-7 --permission-mode auto-edit プラグイン依存関係の強制チェック
v2.1.143 2026-05-16claude plugin disable が、他の有効なプラグインが対象プラグインに依存している場合に拒否するようになった。依存関係の整合性が保たれ、プラグイン無効化によるサイレント破損を防ぐ。
claude plugin disable <name>(依存先がある場合は拒否) マーケットプレイスにコンテキストコスト推定を追加
v2.1.143 2026-05-16/plugin マーケットプレイスの Browse ページに「このプラグインを有効にすると1ターンあたり何トークン消費するか」の予測コストが表示される。導入前にコスト影響を把握できる。
/plugin browse(各プラグインのコスト推定を確認) 📊 2026年5月の変化 — まとめ
5月のリリース回数
(v2.1.114→v2.1.143)
Fast モードのモデルを
4.6→4.7 にアップグレード
全プランの
レートリミット拡張
5月の最大のテーマは 「マルチエージェント時代への対応」。 Agent View・claude agents フラグ拡充・OTEL スパン強化など、 複数エージェントを同時に操作する開発スタイルを支えるインフラが整備された。 同時にレート制限2倍・Fast モード Opus 4.7 と、使い勝手の実質的な向上も続いた。
▶ v2.1.144 / v2.1.145 の変更点
本記事の対象は v2.1.143 まで。v2.1.144・v2.1.145(5/19 リリース)の変更点は別記事で解説しています。
v2.1.145 / v2.1.144 アップデート記事を読む →🔗Claude をもっと深く知る
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