// AI CERTIFICATION — G検定
G検定 完全ガイド【2026年版】
日本ディープラーニング協会(JDLA)が運営する G検定(ジェネラリスト検定) は、 日本国内で最も認知度が高い AI/ディープラーニングの基礎資格です。 2024年のシラバス改訂で生成 AI も出題範囲に組み込まれ、ビジネス AI 活用の必須教養として位置付けられています。
⚡ 4行で要約
- 位置付け: 日本一受験者の多い AI 基礎資格。ビジネス向け汎用知識を測る(実装は E資格の領域)
- 形式: 多肢選択式・100分(オンライン)/120分(会場)・145〜160問程度
- 費用: 一般 13,200円 / 学生 5,500円(再受験・コース修了で割引あり)
- 難易度: 中。30〜100時間の学習で合格圏。合格率は70-80%で初学者にも到達可能
📋 試験の基本情報
| 正式名称 | JDLA Deep Learning for GENERAL(G検定) |
|---|---|
| 主催 | 一般社団法人 日本ディープラーニング協会(JDLA) |
| 問題数 | 145〜160問(多肢選択式) |
| 試験時間 | オンライン 100分 / 会場試験 120分(2026年第1回からオンラインが120→100分に短縮) |
| 開催頻度 | 2026年は オンライン年6回 + 会場試験年3回 計9回 |
| 受験料 | 一般 13,200円(税込)/ 学生 5,500円(税込) |
| 割引 | 再受験 50%OFF(前回受験から2年以内)/ AI For Everyone 修了で 30%OFF |
| 受験資格 | 制限なし(誰でも受験可) |
| 合格率 | 直近 70〜80%(2026年第1回 78.8%、第2回 77.0%) |
| 合格証明 | オープンバッジ + 合格証書、CDLE コミュニティ参加権 |
| 有効期限 | 無期限(再認定不要) |
⚠️ 2026年の変更点
- オンライン試験時間が短縮: 従来120分 → 100分。1問あたり 40秒 のペースが必要に
- 問題数が増加: 145問程度 → 160問程度(オンライン版)
- 生成AI 関連の出題比率が増加: 2024年シラバス改訂以降、LLM / 拡散モデル / Transformer / RAG / マルチモーダル 等の知識が必須に
- AI 倫理・法令の出題比率も増加: EU AI Act、生成AI ガイドライン、著作権法改正 への対応
🎯 出題範囲(公式シラバス)
2024年改訂版シラバス(G2024#6)に基づく主要トピック:
人工知能とは
AI の定義、AI研究の歴史(第1〜3次ブーム)、特化型AI と汎用AI、エキスパートシステム、強いAI/弱いAI
機械学習
教師あり学習、教師なし学習、強化学習、評価指標(Accuracy / Precision / Recall / F1 / ROC-AUC)、過学習と汎化、交差検証
ディープラーニング
ニューラルネットワークの基礎、誤差逆伝播、活性化関数、CNN、RNN、LSTM、Transformer、Attention 機構
応用領域
画像認識(YOLO、ResNet)、自然言語処理(BERT、GPT、LLM)、音声認識、生成AI(拡散モデル、生成画像/動画)
法律・倫理
個人情報保護法、著作権法、AI 倫理、ガバナンス、公平性・透明性・説明可能性(XAI)、EU AI Act、AI 事業者ガイドライン
産業応用
製造業、医療、金融、自動運転、ロボティクス、農業、教育、行政 等の AI 導入事例
📈 合格率の推移
| 開催回 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 2026年第2回 | 12,027名 | 9,265名 | 77% |
| 2026年第1回 | 8,529名 | 6,718名 | 78.8% |
| 2025年第6回 | 非公開 | 非公開 | 73.5% |
| 2025年第5回 | 非公開 | 非公開 | 71.8% |
| 2024年第6回 | 非公開 | 非公開 | 70.2% |
※ 直近の合格率は70-80%で安定。「ちゃんと勉強すれば取れる試験」ですが、無対策での合格は難しい設計です。
📚 対策・学習時間の目安
🟢 IT/AI バックグラウンドあり: 30〜50時間
機械学習やプログラミング経験者は、シラバスの法律・倫理パートを重点的に。公式テキスト + 過去問1〜2周で合格圏。
🟡 文系・ビジネスサイド: 60〜100時間
技術用語の暗記と、数式の概念理解(数式自体は出ない)に時間を割く。公式テキスト + 黒本 + 動画講座の3点セットが王道。
🔵 完全初心者: 100〜150時間
基礎から積み上げる必要あり。JDLA 公認 e-learning(Aidemy・SkillUp等)を活用し、3-4ヶ月かけて準備。
📖 主要対策教材
- 「ディープラーニングG検定(ジェネラリスト)公式テキスト」(通称「白本」、翔泳社)— シラバス準拠の決定版
- 「徹底攻略 ディープラーニング G検定 ジェネラリスト問題集」(通称「黒本」、インプレス)— 過去問形式の問題演習
- JDLA 公認 e-learning: Aidemy / SkillUp AI / AVILEN — 体系的に学べる動画講座(5〜20万円)
- 無料リソース: JDLA 公式の G検定 サンプル問題、ChatGPT/Claude に「G検定の練習問題を10問作って」と聞く方法も有効
🆚 G検定 vs E資格
JDLA は G検定(ジェネラリスト)と E資格(エンジニア)の2階建てで提供。性質が全く異なるので、目的で選び分けが必要です。
| 項目 | G検定 | E資格 |
|---|---|---|
| 対象 | ビジネス利用・マネジメント | 実装エンジニア |
| 出題 | 知識問題(数式は出ない) | 数式・コード・アルゴリズム |
| 受験料 | 13,200円 | 33,000円 |
| 受験要件 | なし | 認定プログラム修了が必須(受講料5-30万円) |
| 合格率 | 70-80% | 60-70% |
| 学習時間 | 30〜100h | 150〜300h |
| 取得の意味 | AI 全般の素養証明 | ML/DL 実装スキル証明 |
取得順序の推奨: G検定 → E資格。G検定で全体像を掴んでから E資格の数式・実装に進むのが王道。
💎 G検定取得のメリット
📈 キャリア面
- 履歴書に書ける数少ない AI 系資格
- 転職時の AI リテラシー証明として活用可
- 非エンジニア職(営業/企画/管理職)の差別化に有効
- 社内 AI 推進担当の任命基準として使う企業が増加
🌐 コミュニティ
- CDLE(Community of Deep Learning Engineers)参加権
- 30,000名超の合格者ネットワーク(業界最大級)
- 勉強会・ハッカソン・転職イベントへの優先案内
- オープンバッジで LinkedIn 等で証明可能
📚 学習面
- AI 全体像を体系立てて学べる構造
- 生成AI も含めた最新シラバス
- 法律・倫理も学べる総合性
💼 実務面
- AI プロジェクト立ち上げ時の共通言語
- ベンダーとの会話で「カモにされない」素養
- 社内研修の教材選定眼が養われる
💬 よくある質問(FAQ)
G検定の受験料はいくらですか?(2026年) ▼
2026年の受験料は一般 13,200円(税込)、学生 5,500円(税込)です。前回受験から2年以内の再受験は50%OFF、JDLA の「AI For Everyone」修了で30%OFFの割引制度があります。支払いはクレジットカード・コンビニ決済に対応しています。
G検定の試験時間と問題数は? ▼
2026年はオンライン試験が100分(2026年第1回から120分→100分に短縮)、会場試験が120分です。問題数は145〜160問程度の多肢選択式で、オンライン版では1問あたり約40秒のペース配分が必要です。
G検定の合格率はどのくらい?難易度は高いですか? ▼
直近の合格率は70〜80%で安定しており(2026年第1回 78.8%、第2回 77.0%)、難易度は「中」です。受験資格に制限はなく初学者でも到達可能ですが、無対策での合格は難しい設計です。30〜100時間の学習で合格圏に入ります。
G検定のシラバス(出題範囲)はどこで確認できますか? ▼
最新は2024年改訂版シラバス(G2024)で、JDLA 公式サイトで公開されています。出題範囲は「人工知能とは」「機械学習」「ディープラーニング」「応用領域」「法律・倫理」「産業応用」の6領域。2024年改訂で生成AI(LLM・拡散モデル・Transformer・RAG)と AI 倫理・法令(EU AI Act 等)の比率が増えています。
G検定は独学で合格できますか? ▼
可能です。公式テキスト(白本)+問題集(黒本)+過去問演習の3点セットが王道で、IT背景があれば30〜50時間、文系・ビジネス層でも60〜100時間で合格圏に届きます。本サイトの無料「G検定 練習問題50問」も知識定着に活用できます。
G検定と生成AIパスポート・E資格はどう違いますか? ▼
G検定はビジネス向けAI素養を測る知識試験(数式なし)。E資格は実装エンジニア向けで数式・コードが出題され、認定プログラム修了が受験要件です。生成AIパスポート(GUGA主催)はG検定より易しい入門資格で、まずパスポート→G検定→E資格の順がおすすめです。
📝 G検定 練習問題50問はこちら →
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出典
本記事は 2026年6月6日 時点の公開情報をもとに執筆。試験要項は変更の可能性があるため、受験前に JDLA 公式 で最新情報をご確認ください。