// JDLA — E-SHIKAKU (ENGINEER)
E資格 完全ガイド【2026-2027年版】
JDLA の E資格(JDLA Deep Learning for ENGINEER) は、ディープラーニングを実装する力を問うエンジニア向け資格です。 G検定と違って受験資格(認定プログラムの修了)があり、受験料も高いため、受ける前に制度を正確に押さえておく価値があります。 本ページの数値は JDLA 公式ページと 2026年9月18日発表の結果から転記しています(2026年9月22日 時点)。
30秒サマリ: 年2回(2月・8月)の会場試験・120分・約100問・多肢選択。受験には JDLA 認定プログラムを試験日の過去2年以内に修了していることが必要。 受験料は一般 33,000円(学生 22,000円・会員 27,500円)。2026年 第2回は受験 1,062名・合格 712名で 合格率 67.04%、累計合格者 11,550名。 次回は 2027年2月19〜21日(申込 2026年12月1日〜)。
📋 試験概要(JDLA 公式より)
| 主催 | 一般社団法人 日本ディープラーニング協会(JDLA) |
|---|---|
| 正式名称 | JDLA Deep Learning for ENGINEER(通称: E資格) |
| 受験資格 | JDLA 認定プログラムを試験日の過去2年以内に修了していること(改定シラバス対応前のプログラム修了者も受験可) |
| 受験料(税込) | 一般 33,000円 / 学生 22,000円 / 会員 27,500円 |
| 試験時間 | 120分 |
| 問題数 | 約100問 |
| 出題形式 | 多肢選択式(知識問題) |
| 試験方式 | 各地の指定試験会場で受験(申込時に希望会場を選択。定員により希望会場を選べない場合あり) |
| 開催回数 | 年2回(2月・8月) |
🔑 受験資格: 認定プログラムの修了が必須
E資格の最大の特徴は、申し込めば誰でも受けられる試験ではないことです。JDLA が認定した教育プログラム(認定プログラム)を、 試験日の過去2年以内に修了している必要があります。シラバス改定前のプログラムを修了した人も受験できます。
認定プログラムを選ぶときの観点
- 修了要件: 課題提出・修了テストの有無と難易度(ここで詰まると受験資格自体が得られない)
- 期間と受講形式: 動画+課題の自習型か、講師つきのライブ型か。受験予定回から逆算して間に合うか
- 費用: プログラムによって大きく異なる。給付金・補助制度の対象かどうかも各プログラムの案内で確認
- 実装課題の量: E資格の「開発・運用環境」「深層学習の応用」は実装経験が直接効くため、手を動かす量が多いほど本番に強い
⚠️ 修了日から2年のカウントに注意
「修了から2年以内」は試験日基準です。たとえば 2025年3月に修了した場合、2027年2月の試験までが対象で、2027年8月の試験は受験資格を失います。 受験を先延ばしにすると再受講が必要になるため、修了後の最初の1〜2回で合格する計画にしてください。認定プログラムの一覧と最新の受験要項は JDLA 公式ページで必ず確認を。
📅 試験日程(2026〜2027年)
| 回 | 試験日 | 申込期間 | 状況 |
|---|---|---|---|
| E2026#1 | 2026年2月20日(金)〜22日(日) | 終了 | 終了 |
| E2026#2 | 2026年8月28日(金)〜30日(日) | 2026年6月1日〜(終了) | 終了・結果発表済み(2026-09-18) |
| E2027#1 | 2027年2月19日(金)〜21日(日) | 2026年12月1日(火)〜受験日前日 23:59 | 申込開始前 |
| E2027#2 | 2027年8月27日(金)〜29日(日) | 2027年6月1日(火)〜受験日前日 23:59 | 申込開始前 |
出典: JDLA 公式 E資格ページ・2026年9月18日お知らせ。会場は申込時に選択(定員により希望会場を選べない場合あり)。
📊 直近の試験結果(2026年 第2回(E2026#2))
受験者数
1,062名
合格者数
712名
合格率
67.04%
累計合格者
11,550名
2026年8月28〜30日実施・2026年9月18日 発表。受験資格を満たした人だけが受ける試験で合格率が 7 割を切るため、「認定プログラムを修了したから受かる」試験ではありません。 プログラムの修了課題とは別に、領域別の弱点を潰す演習期間を確保してください。
📖 出題範囲(シラバスの5領域)
数学的基礎
線形代数・確率統計・情報理論など、深層学習を理解するための数学
対策のコツ: 式そのものより「なぜその計算をするか」を説明できるようにする
機械学習
教師あり・教師なし学習、評価指標、汎化・過学習、最適化
対策のコツ: G検定の範囲と重なるが、E資格では手法の中身と使い分けの根拠まで問われる
深層学習の基礎
順伝播・誤差逆伝播、活性化関数、正則化、最適化アルゴリズム、CNN / RNN の基本
対策のコツ: 計算過程を追える状態にしておく。ここが最も配点の厚い領域
深層学習の応用
画像認識・物体検出、自然言語処理、Transformer、生成モデル(VAE / GAN / 拡散モデル)、強化学習など
対策のコツ: 代表的なアーキテクチャの「何を解決したか」を年代順に整理すると覚えやすい
開発・運用環境
フレームワーク、計算資源(GPU / 分散学習)、軽量化・高速化、デプロイ・運用
対策のコツ: 認定プログラムの実装課題で触れた内容が出る。実装経験が直接効く
領域名は JDLA 公式ページの記載に基づく。各領域の詳細項目・配点は JDLA が公開する最新シラバスで確認してください。
🆚 G検定との違い
| 項目 | G検定 | E資格 |
|---|---|---|
| 位置づけ | ジェネラリスト(事業活用の知識) | エンジニア(実装力) |
| 受験資格 | なし(誰でも受験可) | JDLA 認定プログラムを過去2年以内に修了 |
| 受験料(一般) | 13,200円 | 33,000円(+認定プログラムの受講費用) |
| 試験方式 | オンライン(自宅受験) | 指定試験会場 |
| 試験時間・問題数 | オンライン100分 / 会場120分・約160問 | 120分・約100問 |
| 開催 | 年9回(2026年: オンライン6回+会場3回) | 年2回(2月・8月) |
| 直近の合格率 | 70〜80% 前後 | 67.04%(2026年第2回) |
| 数式・コード | 基礎的な理解まで | 数式の意味と実装レベルの理解が必要 |
G検定の詳細は G検定 完全ガイド を参照。
🗺️ 合格までのロードマップ
認定プログラムを選ぶ(受験の6〜12ヶ月前)
E資格は認定プログラム修了が受験の前提。修了から2年以内に受験する必要があるため、受験予定回から逆算して受講時期を決める。プログラムは講義形式・期間・費用・修了要件(課題提出やテスト)が大きく異なるので、JDLA 公式の認定プログラム一覧で比較する。
数学と機械学習の土台を固める(並行)
線形代数・微分・確率統計は「計算できる」より「深層学習のどこで使うか」を説明できる状態を目指す。G検定を先に取っておくと、機械学習の用語と全体像が入った状態で始められる。
実装課題で手を動かす(プログラム受講中)
認定プログラムの実装課題(NumPy でのスクラッチ実装、フレームワークでのモデル構築)が試験対策の中心。写経ではなく、順伝播・逆伝播・最適化の各ステップを自分で説明できるまで繰り返す。
問題演習と弱点補強(受験の1〜2ヶ月前)
市販の問題集・プログラム付属の模擬試験で、領域別の正答率を出して弱い領域から潰す。本番は約100問を120分で解くため、1問あたり1分強のペース配分にも慣れておく。
✏️ まず G検定レベルの基礎を確認する(無料・採点つき)
E資格の「機械学習」「深層学習の基礎」は G検定の範囲と重なります。本サイトのオリジナル練習問題で領域別の弱点を出してから、認定プログラムの受講計画を立てるのが効率的です。
❓ よくある質問
E資格は誰でも受験できますか?
E資格の受験料はいくらですか?
E資格の合格率はどのくらいですか?
E資格の試験はいつ行われますか?
G検定とE資格はどちらを先に受けるべきですか?
E資格は在宅(オンライン)で受験できますか?
📚 関連記事
出典・参考
- JDLA 公式 E資格ページ(受験資格・受験料・試験時間・問題数・日程)
- JDLA お知らせ「2026年 第2回 E資格 結果発表・2027年開催スケジュール」(2026年9月18日)(受験者数・合格者数・合格率・累計・2027年日程)
本記事は 2026年9月22日 時点の JDLA 公開情報に基づき執筆。受験料・日程・受験要項は変更される可能性があるため、申込前に JDLA 公式で最新情報をご確認ください。
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